2015年 レゴランドが愛知に

●朝日.com・中日新聞・47ニュースより
Legoland
●画像はSujal Parikh さんの『 Legoland 』

日本初の「レゴランド」名古屋に 15年開業めざす

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 ブロック玩具の「レゴ社」が設立したテーマパーク「レゴランド」が、名古屋市港区の金城ふ頭に進出する方向となった。早ければ2015年の開業を目指す。28日にも、英国の運営会社が名古屋市で記者会見を開いて発表する。

 レゴランドはデンマークや英国、米カリフォルニアなど世界5カ所にある。レゴの製品をテーマにした乗り物やブロックでつくった世界の名所のミニチュアなどが中心。日本国内への進出は初となる。

 名古屋市が誘致を進めてきた。運営会社「マーリン・エンターテインメント」から、市側に名古屋を日本国内の最終候補地にすると連絡があった。

 市の関係者などによると、建設予定地は金城ふ頭にある「モノづくり文化交流拠点」内で、十数ヘクタールの用地取得をめざしている。民間人が所有する土地もあることから、今後、価格面などでの交渉を進める。

 関東には「東京ディズニーランド」、関西には「ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)」があるが、名古屋は「テーマパークの空白地」と言われている。このため、開業すれば一定のニーズが見込めると判断したとみられる。

日本初の「レゴランド」名古屋に 15年開業めざす



「レゴランド」金城ふ頭に 運営会社が構想、市と具体交渉へ

 世界的なブロック玩具メーカー「レゴ」社(デンマーク)などが展開する子ども向けテーマパーク「レゴランド」を、名古屋市の名古屋港・金城ふ頭に建設する構想が進んでいることが、関係者への取材で分かった。実現すれば、東アジアでは初めて。名古屋港エリアの観光振興の起爆剤になる。
 レゴランドの運営主体は、レゴ社などが出資する「マーリン・エンタテイメント」(英国)。同社は既に名古屋市に対し、金城ふ頭の「モノづくり文化交流拠点」エリア(総面積60ヘクタール)内を建設候補地とする意向を伝えた。近くマーリン社幹部が市を訪れ、正式表明する見通し。
 今後の交渉でエリア内での具体的な建設場所を絞り込む。市が用地を有償貸与し、マーリン社が施設建設と運営を担うもようだ。
 「レゴランド」はブロックを使った世界の名所や有名キャラクターのミニチュア展示で知られ、遊園地なども併設される。現在、デンマークや英国など世界5カ所にあり、平均で年間180万人の入場者数を誇る。
 日本では1990年代後半、千葉県の幕張地区でも建設構想が持ち上がったことがあるが、出資企業が集まらず、中止された。来年には東京・台場に屋内型の「レゴランド・ディスカバリーセンター」がオープン予定だが、金城ふ頭で構想されている屋外型施設とは規模が異なる。
 今のところ、マーリン社側から市に対し、面積や施設内容など詳しい事業計画や開園時期などは示されていない。建設構想エリア内の6割の土地を所有する名古屋港管理組合との調整など、課題も残っている。
 【レゴランド】1968年、レゴ社があるデンマークに建設されたのが始まり。90年代に世界展開に乗り出し、英国、米・カリフォルニアで開園。2002年のドイツで中断後、11年10月、米・フロリダでオープンした。主に中学生以下の子どもが対象。カリフォルニアの施設は米アミューズメント雑誌で最近の4年間、連続で最良の子ども向けテーマパークに選ばれた。
(中日新聞)

「レゴランド」金城ふ頭に 運営会社が構想、市と具体交渉へ



名古屋に「レゴランド」計画 日本初、15年にも開業

組み立てブロックで知られるデンマークの玩具メーカー、レゴ社のテーマパーク「レゴランド」を、名古屋市港区の金城ふ頭に日本で初めて建設する計画が進んでいることが27日、市への取材で分かった。早ければ15年の開業を目指す。

 中京圏などから広く集客が見込めるため、市は地域経済の活性化に向けた起爆剤として期待している。

 市によると、建設候補地はふ頭にある市や名古屋港管理組合が所有する10ヘクタール程度で、市などは用地を有償貸与する方向で交渉を進める方針。英国の運営会社「マーリン・エンターテインメント」から、このほど市側に「最終候補地にする」と連絡があった。

名古屋に「レゴランド」計画 日本初、15年にも開業



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[ 2011/10/27 21:00 ] レゴのニュース News |

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